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住まいづくり研究室 ニュースと日記

住まいや建築に関することで、私が日々考えることを綴っていきます。
今度は耐火性能の偽装
今度は、ニチアスが耐火性能を偽装ですか。

でも、これって大臣認定ですから、認定したこと自体が大きな問題です。

なにしろ、現在は大臣認定は絶対的権力を持っているので、これが揺らいでしまうと建物は何も建てられなくなってしまいます。

住宅ですら、内装制限の大臣認定を利用していますから、ほとんど全ての建物の信頼性が揺らいでしまうのです。

そして、国土交通省はニチアスを非難したというニュース。
その気持ちは分かりますが、その前に国土交通省は国民に対して謝罪すべきではないでしょうか。

見逃したのは国土交通省管轄の認定機関なのです。
それを今時のモンスターペアレントの如く 逆切れ とは、ちょっと態度がおかしくないですか。

こういう態度だと、いつまでたっても偽装は無くならないでしょう。
自分が悪いと感じて初めて、きちんとした対応が出来るはずなのです。
自分が悪くないと言う考えがある限り、対応が半端になってしまうのは半ば当然のことなのです。

ニチアスのした偽装は非常に悪質なのですが、認定機関の目の前で実験を行っているわけですから、認定機関と国土交通省の認定方法に問題があることは確実なのです。

そもそも今回のニチアスの大臣認定については、誰でも作れることが大前提なので、材料と作り方のみをニチアスに提供させ、認定機関が試験体を作るようにしていれば問題は起きなかったはずなのです。

この件で確認申請同様に大臣認定が進まなくなると、さらに建築業界が冷え込むことにもなりかねません。
国土交通省には理性的な対応を望みたいものです。
| 建築一般 | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
改正基準法がようやく改正?
大混乱を生じている6月20日に改正された建築基準法の運営指針が、ようやく改正されるようになったようです。

前年比40パーセント減という、異常事態を生じている建築基準法の確認申請や完了検査関連の法改正が、過剰な締め付けとなっていることをようやく認めた形です。
(運用指針改正の説明では 運用が厳しすぎる としているところが官僚らしい表現となっています)

今回の改正では、法規の内容自体が不明確であったため、建築行政情報センターでも異例といえるQ&Aを作成。
しかも、その答えの内容が記載されて1ヵ月後に再度修正されていると言う悲惨な状態のQ&Aだったので、何を信用していいか分からない状態でした。

運用指針の改正が11月中ごろ公布されるようですが、この時の内容だけで事態が改善されるのか、不安もあります。
また、無用とも思える大臣認定の書類の添付(認定番号だけでは不可)と言う規制は、ほとんどそのままのようなので、手間が掛かることには変わりがありません。

法規によって規制を行うには、現状を把握することが一番大切だということが分からない限り、実効性のある法規は作れないということを理解する必要があるのではないでしょうか。

法規を違反しているのは、チェックに引っかからなかったと言うことが重要なのであって、法規の不備によって犯罪が行われるわけではないのですから。
| 建築一般 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
耐震偽装たびたび
出ましたね、またもや耐震偽装。
遠藤孝という1級建築士ですか。

今回は設計者が松田平田で構造担当が構造計画研究所と有名どころです。
構造計画研究所からの再委託(つまり下請け(孫請けかな))で遠藤孝が構造計算を行ったということです。

この流れだと、今度の偽装はかなり巧妙なようです。
正確にはチェックしないまでも、構造に慣れた人達の目を何回か通っているはずですから、あからさまな偽装では発見できたはずですから。

今回の偽装は6月20日の法改正前に確認を通す為に無理をしたと説明しているようですが、過去にも行っていたら問題ですね。

しかし、コンピューターで計算した構造なら、再計算でチェックすることは簡単なはずなのです。
確認申請時にデータを提出させて、ソフトで再計算させれば良いのですから。

構造計算ソフトが高価だから各自治体でのチェックが無理なら、国土交通省でまとめてやればいいことです。
今時の光通信とコンピューターの性能があれば、転送に数分、再計算も数分で終わるはずです。
1件当り10分かかっても1日144件、年間52560件の構造計算を処理できるのです。
計算がOKなら、人間のチェックはデータと図面の照合だけで済みます。

それを全国で1600人の構造診断士を創設し、ピアチェックで計算料を取ろうとするから混乱が大きくなるのです。

そのために、確認申請が滞り、本年末や本年度末には倒産の恐れがある建設会社の噂も ちらほら聞こえてくるような状態なのです。

今回の犯罪によって、確認申請業務がさらに混乱することが無い様に祈りたいものです。
| 建築一般 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
耐震補強の勧め
近年、日本で大きな地震が多くなっています。
最近10年の間に、死亡者が出た大地震が7回起きています。
しかも、近年内の発生が予想されている関東付近の大地震は、まだ起きていないのです。

さらに、今まで予想されていなかった場所での大地震も起こっています。
つまり、日本のどこで大地震が起きてもおかしくない状況だということです。

大地震の際に死なない為には、住まいの耐震性能を向上することが効果が高いのです。
起きていれば、地震が起こっても対応が素早くできますが、住まいで寝ている間に大地震が起きると対応できないケースが多くなる為、危険が増すのです。

そこで住まいを、地震の際に倒壊しないように補強することが大切となるのです。
耐震補強は、現在お住まいの住まいを調査し、補強が必要と判定されたら、強度が不足している場所に応じて補強することになります。

しかし、耐震補強に関しては、悪徳業者の存在もあって、実際に依頼する場合には依頼先をしっかり選ぶことが大切です。

では、どうすれば、しっかりした耐震補強が出来るのでしょう。
まず、各市区町村で、耐震補強に対する補助や融資が行われているかどうか、調べます。
補助や融資が行われていれば、その制度を利用することです。

各市区町村で補助や融資を受ける為には、しっかりした書類を揃える必要があるので、確かな耐震補強が期待できるのです。

各市区町村で補助や融資が行われていない場合には、住宅金融支援機構が提供しているリフォーム融資の中の耐震補強を利用しましょう。
こちらも確かな調査や書類が必要なので、かな耐震補強が期待できます。

現金で耐震補強を行いたい場合は、各都道府県の建築士会に相談するのもいいでしょう。
建築士でないと入れない団体ですから、信頼できます。

耐震改修の概要や診断方法をサイトでまとめています。
耐震改修のチェックポイント
| 住宅 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
いまだ混乱中の改正建築基準法の運用
6月20日に改正された建築基準法の運用について、いまだに混乱が続いているようです。

今回の基準法の改正には、いくつもの関所が作られたようなものです。
建築確認申請書の訂正は、いくつかの誤記の訂正を除いて原則禁止。(誤記が多くてもダメ)
大きな建物の構造計算、及びルート2やルート3と呼ばれる特殊な構造計算には構造に関する適合判定を確認申請とは別に行う必要がある(いわゆるピアチェックと呼ばれる二重の審査です)
工事途中の計画変更は、変更する部分の工事前に変更申請を行なう必要がある

大きくは、この3つが追加されましたが、この全ての部分で問題を抱えています。

確認申請時の修正については、当初、受付前の事前チェックすら不可としていたものが、事前チェックを許可しさらに小さな訂正も許可と変化するも、確認機関ではペナルティーを恐れる為か、確認業務が滞り気味です。
そもそも、法文の中で禁止されている訂正を認めた時点で、確認機関が混乱することは当然でしょう。

ピアチェックについては、受付してからの訂正が出来ず、通らなければ再度確認申請から行う必要があるのです。
つまり、ちょっとしたミスでもあったら、工事着工が遅れるだけでなく、確認申請手数料とピアチェック手数料を2度支払うことになるのです。
しかも、法改正に適合した構造計算ソフトが、いまだに一つもないという異常な状態なのです。

そして、工事中の計画変更についても大変です。
住宅ですら、工事が始まってから工事内容を変更することは多々あります。
法規に関係のない場所の変更であれば問題ないのですが、窓の大きさから壁の位置など法規に関係する変更もかなりの確率で変更があるものです。

テナントやオーダータイオのマンションから既存の増築で変更しないと工事できない場合などなど、工事途中での変更が必要なシーンは数多いのです。
違法な変更は別として、合法の範囲内の変更でも工事を行う前に変更申請で許可が下りるまで工事できないことになると大変です。

ここまでひどい改正を行ったことによる、建築業界の経済的損失はどれくらいになるのでしょうか。
そして、その責任は誰にあるのでしょうか。

日本の法律を作成するグループには、現実が見える人を選択し、法律の内容に対し事前に検討を行うシステムの構築が急務といえそうです。
法律を作るという巨大な権力に対し、責任を問う機関の設立が必要でしょう。
| 建築一般 | 18:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |